中国語学校で勉強を開始したのですが、自宅等で学習したい場合どうすればいいでしょうか。私は以下を実行し、「ゆる~く」中国語を勉強していました。
※先にこちらの記事を読んでおくと繋がりがわかりやすいかもしれません。
参考:中国赴任時に「ニーハオ」しか喋れなかった私が大した努力もせずに中国語を習得できた方法
目次
文法書は欲しい
中国語学校入学時に「会話を最優先で学びたい」と宣言していたため、文法に関する説明は少なめで、「こういう文法があるからそれを使用して会話してみましょう!」みたいな感じで授業のほぼ全てが会話ベースで進んでいました。
そうなると文法の復習がしたくても手元に資料がなく確認できない状態となってしまったため、日本語の文法書を探すことにしました。アマゾンさん等でいろいろ物色していたところ、以下の文法書が各方面で絶賛されていたので、私も購入しました。
買ってはみたものの、精読するようなことはせず雑誌を読むかのごとく気になるページを開いて少し見たら閉じるという感じで読んでました。なので、ゴリゴリ読んではいないが常に手元にはありました。
(ちなみにこの本は今でも手元にあります。)
ポッドキャストを聞いた
聞く力を鍛えるために、iPodに中国語のポッドキャストを入れて通勤時に聞いていました。
- CSLPOD
シチュエーションに応じた会話が収録されています。レベル分けされており、会話のボリュームも多くスピードもゆっくりめなので学習しやすいと思います。課金することによりサイト内の機能が使えるようになるようですが、私は使用していませんでした。 - NHK WORLD RADIO JAPAN News
NHKが日本のニュースを様々な言語で放送しているポッドキャストです。会話スピードが速く、個人名(特に欧米系の名前)は知らないと非常に聞き取りにくいですが、この内容が大体わかってくると日常会話で苦労することはないと思われます。そのため最初は非常に難しく感じると思いますが、耳を慣らすために分からないなりに聞いていました。
中国語のテレビを見た
「日本から中国のテレビは見られない!」はごもっともなんですが、中国のテレビ局はリアルタイムでネット配信しているため、ブラウザでテレビを見ることが可能です。当時私がよく見ていたのは東方衛視です。(検索結果内「立刻観看」をクリックすると配信画面が開きます。)
書く練習はやらなかった。
会話が最優先だったため、書き取りの練習は当時ほとんどやりませんでした。そういう歴史があるため今でも書くことは苦手なんですが、今にして思えば1行日記を手書きで書いて先生にチェックしてもらうようなことをやっておけばもう少し上達したかもしれません。
読む練習もやらなかった。
書き取りと同様に読む練習もやりませんでした。英語であればレベルに応じたリーディング教材が豊富なのですが、当時の中国語はそういうのがほとんどなく、中国の書店で小学校1、2年生向けの教科書を読んで練習した記憶があります。小学校低学年の教科書は文章にピンインが記載されているので、初学者にもおすすめです。
中国語学校以外ではそれほどゴリゴリやっていなかった
というわけで、中国語教室に週1回通い、それ以外の時間はポッドキャストを聞いたり文法書をチラチラ見るような生活で少しずつ中国語に耳と口を慣らしていきました。
今日のまとめ
- 文法書は1冊ほしいね!
- 中国語学校以外では、耳と口を慣らすことを重視したよ!
- 中国のテレビはインターネットで配信されているよ!