今回のDCS World Su-25Tトレーニングは、KMGUの使い方(KMGU Submunitions Dispenser)を解説します。KMGUとは、円筒形のコンテナに小さな爆弾を多数搭載し、上空から散布することによって攻撃を行う装備です。勘のいい方はおわかりだと思いますが、いわゆるクラスター爆弾です。
KMGUで地上目標を攻撃
トレーニングが始まると、時が止まった状態でスタートします。教官がいろいろ説明した後、スペースキーを押すよう指示されるので、そのようにします。時間が動き出すと、ゲート(四角い四角)に沿って飛ぶよう指示されるので、ゲートをくぐるように飛行します。
その後地上攻撃モードに変更するように指示されるので、地上攻撃モードへ変更すると、照準ピパーが表示されます。[7]
しばらくゲートを通過していくと、攻撃対象が赤いスモークで表示されます。爆弾の投下方法はCCIPモードとCCRPモードのどちらを使用することも可能です。
CCIPモードで投下する場合、照準ピパーから線が伸びている状態且つ、攻撃可能サインが表示されている状態で、ターゲットを照準ピパーに合わせて爆弾を投下します。
CCRPモードで投下する場合は、照準ピパーをあらかじめ投下位置に合わせておき、照準ピパーがひし形に変化した状態でガイドに沿って飛行します。
爆弾を投下して車両を撃破すると、教官から褒められてトレーニング終了です。ゲートは引き続き表示されていますが、そのまま進んでいくと、今度は緑のスモークにて攻撃対象が表示されるので、再度爆弾を投下することもできるようになっています。