Elite:Dangerous機体レビューシリーズ。今回は新米CMDRに支給されるSidewinder Mk.Iを紹介します。
主な仕様
価格 | 32,000CR |
---|---|
最高速度 | 220m/s(最大:243m/s) |
ブースト時速度 | 321m/s(最大:353m/s) |
操作性ランク | 8/10 |
シールド耐久値 | 52MJ |
船体耐久値 | 108 |
カーゴ容量 | 4T(最大:10T) |
燃料容量 | 2T |
ジャンプレンジ | 7.56Ly(最大:24.43Ly) |
武装(Utility) | 2 |
武装(Small) | 2 |
軽量多目的機という位置付けではありますが、全ての性能が低ランクで収まっており、いかにも初期機体というスペックになっています。
カーゴ容量は最大まで上げても10Tであり、交易で利益を上げようとするには運搬能力が少なく、利益が燃料代で消えてしまう程度しか運べません。燃料も少量しか積むことができず、FUEL SCOOPでの補給か、都度ステーションに立ち寄る必要があります。
ジャンプレンジは平均的であり、最大で24.43Lyジャンプ可能です。武装やその他パーツを搭載することにより重量が増加するため、現実的には20Ly弱程度になりますが、それでもストレスなく移動ができるジャンプ距離は確保できます。
武装はUtilityが2ヶ所と、Small(クラス1)が2ヶ所装備可能です。戦闘用として基本的なものは装備可能ですが、大火力や拡張性はあまり期待できません。
操作性ランクは8となっており、小回りの利く機体となっています。積極的に戦闘をすべき機体ではないため、活用できる場面は限られます。
初期装備
※画像クリックで拡大します。
武装はクラス1のパルスレーザー(GIMBALLED)を2門初期装備しています。戦闘に重きを置かないのであれば変更しなくてもそこそこやっていけます。クラス1の装備しか搭載できないため、火力に期待することはできません。
※画像クリックで拡大します。
標準で搭載されている装備は7.56LY(貨物フル搭載で6.96LY)しかジャンプできず、移動にかなりの制限があります。少し遠い星系になるとジャンプできず、到達することすらできなくなる可能性があるため、まずはFSDをアップグレードすることをお勧めします。
ジャンプ距離重視で組んでみた
初期状態ではジャンプ距離が足りなく移動も困難であるため、ジャンプ距離をできるだけ稼ぐことをコンセプトにパーツを入れ替えてみました。これでデータ配達のような、カーゴを使用しない配達ミッションであれば難なくこなせるようになります。
名称 | 変更内容 | 価格(CR) |
---|---|---|
装甲版 | 変更なし | 0 |
パワープラント | 変更なし | 0 |
スラスター | 変更なし | 0 |
フレームシフトドライブ | クラス2-A | 160,224-1,978(既存部品下取り) |
ライフサポート | 変更なし | 0 |
パワーディストリビューター | 変更なし | 0 |
センサー | 変更なし | 0 |
燃料タンク | 変更なし | 0 |
シールドジェネレーター | クラス2-D | 5,934-1,978(既存部品下取り) |
カーゴラック | 変更なし | 0 |
ベーシックディスカバリースキャナー | 売却 | -1,000 |
合計 | 161,202 |
16万を稼ぎ出す必要はありますが、初期星系周辺であればフレームシフトドライブをクラス2-Bに擦れば6万弱で購入でき、ジャンプ距離も14Ly程度なのでこちらも選択肢としてはアリです。
なお、戦闘は全く考慮していないので、海賊に見つかったばあいは即逃げるようにするとよいでしょう。
乗り換え後も意外と登場する
このゲームにて機体を買い替える場合、下取りに出すかその星系のドックに預けておくことができます。ドックに預けたまま遠くの星系を拠点としたい場合、機体を該当星系まで連れてくる必要があるのですが、現在使用している機体で取りに行った場合、その機体を置いていくことになってしまいます。
そのため、Sidewinderに乗り換えて機体を取りに行き、取りに行った星系で乗り換えたあと売却するという使い方が出てきます。
この艦船じゃなくてもできるのですが、撃墜時の保険金が無料+パーツ代を含めても格安なので、乗り捨てる覚悟で使用するケースは多いです。
まとめ:稼ぎ方を覚えたら乗り換えを
基本的な動作の確認や、ミッションの流れを把握し、ある程度のお金を稼いだらさっさと乗り換えた方が良いでしょう。この機体を限界まで改造しても見返りはそれほど多くないので、何回かミッションをこなしたら、戦闘機か上位グレードの汎用機を購入すれば良いでしょう。