ビブラムファイブフィンガーズを履いてジョギングしたら積年の悩みが解消した件

その昔ジョギングを習慣付ようとしてはじめたものの、しばらく走っていると脚の筋肉が急激にだるくなり長い時間走れなくなってしまい。結局習慣になることはなかったのですが、ある変な靴を履いたらその悩みが解消されました。

５本指シューズ

以前はジョギングしていた時に、すねの横の筋肉がだるくなってきてしまい走れなくなっていました。調べてみたところ、前脛骨筋が疲労していたように見受けられます。

その変な靴とはVibram Fivefingersという名前です。何より靴の形が明らかに変です。５本指になっています。日本が誇る伝統的履物である足袋ですら２分割です。５本指の足袋はあるかもしれませんが、見たことはありません。

履いてみるとわかるのですが、通常のスニーカーと比べクッション性能がないに等しいため、通常のスニーカーと同じように歩くと一瞬で膝を破壊されます。

パッケージにも記載されている通り、足の前方にあたる一番広い部分から着地するよう心がけると、負担が少なく歩けます。

例えると階段を上り下りするときの足の使い方が近いです。しかしあそこまで極端にやるとふくらはぎの筋肉が疲労でダメになってしまうので、かかとが地面につくかつかないかというギリギリのラインで大丈夫です。

というわけで早速走ってみました。クッションがなさ過ぎてかかとから着地できないので、パッケージの説明の通り足の前方から着地することを心掛けて走ります。

数キロ程走って、身体にこれまでとは違う反応が現れました、これまでは脚の前側の前脛骨筋がつかれていたのですが、今回はふくらはぎに強烈な疲労（というか筋肉痛）が来ました。これによってしばらく走れなくなりましたが、走っている最中にこれまでのようなだるさや、間接の痛み等はありませんでした。

現在ではこの走り方にもだいぶ慣れてきており、快適に走ることができるようになりました。

これまでに発売されていたジョギング用の靴で膝を痛めたり、脚の特定の筋肉に疲労が発生するなどの症状がある場合、ビブラムファイブフィンーガズを試す価値はあると思います。

はだしのような感覚で走ること自体がひとつのジャンルになっており、公式サイトでも解説されているので購入の参考にされてはいかがでしょうか。