今回の上海ホテルレビューでは「虹橋賓館」を紹介する。虹橋賓館は、上海西側の日本人街(古北)や、虹橋空港からも近く、日本人観光客が利用するにはおすすめできるホテルである。
部屋の様子
安いプランを選択したつもりだったが、広めのツインルームを手配してくれた、もしかしたらアップグレードしてくれた可能性もあるが、詳しく聞き取れなかった。部屋はクリーニングが完了しており、カーテンを閉じた状態になっていた。個人的にはカーテンを閉めた状態にするホテルに泊まったことが無かったので珍しかった。
机は壁に寄せる配置ではなく、両側に向かい合って座ることができるようになっている。机の幅自体はそれほど広くなく、ノートパソコン等を広げるとかなりの範囲を専有してしまう。メモ用紙等は引き出しの中に収納されている。
クローゼットにはガウンやスリッパなどが収納されている。貴重品用の金庫も備え付けてある。
水周り
上海市内のホテルとしては珍しくウォシュレットが付いている。5つ星等の高級ホテルに行けばついているのかもしれないが、外国でウォシュレットを見ること自体が珍しい。
アメニティは必要なものが一式揃っている印象である。シャワーの水も勢い良く、温度設定も特に問題は感じなかった。ドライヤーは備え付けてあるが、出力が弱いため気になる人は使い慣れたものを持参するといいだろう。
まとめ:日本人向けとしては総じてレベル高い
筆者が宿泊した日も多くの日本人が利用しているようで、ロビーでは日本語での会話が聞こえてきた。日本語の話せるスタッフはいないようだが、簡単な英語が通じるので特に問題ないだろう。ホテルをでてすぐにローソンがあるので、ちょっとした買い出しにも困らず、日本のお菓子等も販売されている。外灘等の観光エリアからは少し外れるが、設備やサービスに関しては日本人向けに作られておりおすすめできる。