2015年11月に購入したレッドウイング 875ですが、先日2周年をむかえました。主に週末履くケースがほとんどでありそれほど手入れもしていなかったのですが、先日1週間程度毎日履く機会があり、汚れも目立ってきたので手入れすることにしました。
靴磨き前の様子
靴磨き前の様子です。足の甲の部分が汚れています。また、つま先部分にも細かい傷がついています。ちなみにこれまでのエントリを時系列に並べると以下の通りです。変化がよく分かります。(リンクは新しいタブで開きます)
つま先の内側部分は特に傷ついています。ソールもかなり削れてきているので、ぼちぼち交換しないといけないでしょう。靴紐は毛羽立ちが目立つものの、目立った痛みはないのでしばらくこれで行きます。
磨く
それでは磨いていきます。撮影日が上の写真と異なるので色合いが微妙に異なりますが気にしないでください。まずは靴紐を外して、表面についているホコリ等をブラシで払っていきます。これだけでも結構ホコリが取れるくらい汚れていました。
ちなみに今使っているブラシはこれです。サイズが手頃で広い範囲を一度にブラッシングできるので重宝していいます。
その後、汚れ落としで靴についた汚れを落としていきます。汚れ落としですが、よく見かけるのは小さいボトルのものですが、革靴を定期的に手入れしようと考えているのであれば以下の大きいボトルをおすすめします。蓋をワンタッチであけることができるので、蓋の開閉が非常に便利なのと、小さいボトルはすぐなくなってしまうので大きいボトルのほうがコスパはいいです。
汚れ落としが終わったら、汚れ落としが表面に残らないようしばらく乾燥させ、ミンクオイルを塗っていきます。ミンクオイルを塗る際は指で直接塗っていくことが推奨されています。これは指で塗ることによって、オイルが手の温度で溶けて塗りやすくなるためです。どうしても気になる方は布に取って塗る形でも問題ないです。
ミンクオイルを塗ったあとはブラシで馴染ませていきます。この際の注意としては、ミンクオイルを馴染ませる為のブラシは専用のものを用意してください。なぜなら、ミンクオイルを馴染ませたブラシを他の靴磨きに使用すると、ブラシに移ったミンクオイルが他の革製品に移ってしまうためです。
完成
というわけで完成です、オイルを染み込ませたので1日程度このまま馴染ませます。
ちなみにもう片方(未実施)との比較です。汚れが落ちて少しツヤもでています。色が少し濃くなっているのは、オイルを塗り込んだために変色したものでしょう。
最後に、靴磨きの際はシューキーパーを入れておくと型崩れせず便利です。靴磨き時以外にもシューキーパーを入れておくと余計な湿気を吸い取ったり、型崩れを防いでくれたりするのでおすすめです。値段はピンきりですが、安いものは甲の高さが足りなかったりするので、ある程度いい値段のものがおすすめです。