前回にて深センに到着しました。これから深セン市内を通過し、香港上陸を目指します。
往路:深セン
深セン北駅に到着した我々は、地下鉄に乗って「福田口岸」駅を目指します。地下鉄5号線と4号線を間違え、いきなり明後日の方向に進みそうになりました。旅行先で目的地等の情報を人任せにしてはいけないといういい教訓になりました。
深センの地下鉄はコイン型の切符になっており、入場時はセンサーにタッチすると入れます。出る際は自動販売機のコイン入れのようなものが改札機についているので、そこへ投入します。目指す「福田口岸」駅は4号線の終点です。
深セン北駅からだと約20分程度かかります。終点なので、降りる駅を間違えるというトラブルは少ないでしょう。
福田口岸駅へ到着すると、いよいよ中国の出国審査になります。通常日本へ行く際に書いている出境カードを記入する必要があるので、あらかじめ記載しておきます。
出国審査を通過すると、香港と中国本土を分ける川を通過して香港側へ向かいます。ここには免税店等もあります。
香港に入る際にも入境カードを記入する必要があります。入境検査場の手前に用紙が置いてあるので、忘れずに記入してください。
ちなみに、審査場周辺は撮影禁止なので、写真は撮っていません。
祝 香港上陸
いよいよ香港へ上陸しました。入境検査場を通過すると、漢字が全て繁体字に変わり、簡体字に慣れた身としては一気に漢字が分かりずらくなります。
地下鉄に乗って市街地を目指します。香港では、オクトパスカードという、地下鉄、バスやコンビニで使用できるICカードが発行されています。事前に入手していたので使用します。
必要に応じて両替所で交通費を両替するといいでしょう。今回は市街地で両替するつもりでいたので、彌敦道(ネイザンロード)を目指します。
というわけで彌敦道(ネイザンロード)につきました、両替は「重慶大廈(重慶マンション)」内の両替屋を利用します。
ここはバックパッカー向けのレンタルルームを提供している業者が多数入居しているそうで、周辺は様々な国籍の人がウロウロしています。
入り口周辺には「部屋空いてるよ!」と呼びこんでくるもはや何人かよくわからない人がいますが、ホテルは予約済みなので要らないと伝え中にはいります。入ってすぐのところに2か所両替屋がありますが、レートが悪いのでさらに中へ進みます。
中にも複数両替屋があり、レートの良かったところで両替しました。日本円も持って行ったのですが、今回は人民元を両替しました。
ちなみにレートの見方ですが、「We Buy」と記載されているところの金額が両替してくれる額です。黄色い看板のお店だと日本円は、「0.0690」と記載されており、これは「1日本円を0.0690香港ドルで買います。」つまり、1万円両替する場合は1万倍して690香港ドルがもらえることになります。香港ドルを日本円に戻す場合は「We Sell」のレートが適用されます。
香港島へ移動
両替が終わったので、香港島へ移動します。移動は渡し舟(スターフェリー)が出ているらしいので、それを利用します。ネイザンロードを港方面へ向かって進み、フェリー乗り場を目指します。当日は霧がひどく、香港島の風景はほとんど見えません。
このフェリーもオクトパスカードが使えます。値段は上層と下層で異なる(下層の方が安い)ようですが、今回は上層を利用しました。価格は3.5ドルで、平日は少し安くなるようです。
まだ午前中
寝台列車が朝6時頃到着し、香港島に到着したのが午前11時頃でした。チェックインには少し早いので、これから昼食を探してさまよい歩くことになります。
※続きます。