寝台列車に揺られ、入境検査を通過し、やたらと歩き、ミシュラン星ホルダーに相応しい食事を堪能し、ホテルへチェックインしたのであった!!
紙幣チェック
ようやく落ち着いたので、先ほど両替した香港ドルをまじまじと見てみます。10香港ドル札はなんと透明になっている部分があります。紙幣の素材も日本円と異なる、つるつるした素材になっています。こりゃあ素敵。
硬貨も日本円の形状と異なり、複数の素材を組み合わせたものもあり面白いですね。
エスカレーターへ
シャワーを浴びて再び集合した我々は、世界最長といわれるエスカレーターを目指しました。さすがに徒歩は遠かったので、地下鉄で向かいました。
このエスカレーターは、「ヒルサイド・エスカレーター」と呼ばれ、坂道の多い香港地元民の貴重な移動手段となっています。全長は800mあり、かなりの急勾配を登っていきます。
エスカレーター周辺は、下の方は飲食店が多く、中層から上層に行くにつれて不動産屋が増えてきます。エスカレーターを登り切ると住宅街になっており、マンションが売りに出されています。
ピークトラムへ
エスカレーターの最上部へ到着後、「ピークトラム」という山の上へ続く列車の乗り場へ移動します。徒歩20分程度とのことでしたが、急傾斜に道を多数作ってあるため、道路が入り組んでおり道に迷いやすくなっています。
そんな中見かけたマンションを撮影。山の高さより高いような高層マンションも沢山あります。家賃いくらくらいなんだろう・・・
香港のアップダウンを満喫?しつつようやくピークトラム乗り場へ到着しますが、ものすごい大行列ができています。並んで待っていたら日が暮れてしまい、夜の予定である香港島のライトアップが見られなくなってしまう可能性があるため断念。
夕食へ
その後香港島の夜景を見るために、ネイザンロードまで戻ってきた我々は、暗くなるまでに夕食を済ませてしまうことにしました。
地下鉄駅構内は週末ということもあり人通りが激しいですが、大陸と違いマナーの悪い客がいないのでそれほど不快ではありません。
夕食候補を何も決めていなかったので急遽探したのですが、1件目は改装工事中、2件目は店の位置が工事現場になっており見つからず散々な思いをしながら、結局火鍋になりました。
火鍋後は、香港島の夜景を見に海辺へ移動します。両替した重慶マンションもライトアップされています。
昼よりも夜のほうがライトアップされて綺麗ですね。週末ということもあり、人通りも激しいです。
当日は土曜日ということもあり、オフィスが休みで明かりが少ないそうでしたが、それでも綺麗でした。川を挟んで夜景が見れるポイントといえば上海の外灘もありますが、香港は外灘よりも川幅が狭く、より迫力のある夜景が楽しめます。まぁ川じゃなくて海なんですが。
その後九龍側を少しブラブラしてホテルへ戻り就寝。今年トップクラスの徒歩移動を敢行し足の疲労感がひどいことになっています。明日は大丈夫なのでしょうか?
※続きます。