今回は中国国内での朝食屋台の定番である「蛋饼」を紹介します。
どんなものか
蛋饼とは、小麦粉をこねて作った生地を薄く伸ばしたものを熱した鉄板の上で焼き、その上に卵やその他具材をトッピングし、最後に丸めたものです。クレープが近いですが、日本で売っているような甘い味付けではありません。
中国各地では、朝になると朝食用の屋台が路上に並ぶのですが、たいてい路上の屋台に1店は蛋饼の店があります。逆に夜間はほとんど見かけません。
いろいろ呼び方があるようで、「煎饼」と呼ばれたり、「卷饼」と呼ばれたりしています。
注文の仕方
辛くするかどうかと、トッピングの内容を聞かれますので、必要に応じて回答します。トッピングは、「土豆丝(ジャガイモの細切り炒め)」、「粉丝(焼きビーフンみたいなもの」、「油条(細めの揚げパン)」等から選択できます。
トッピングは多少増量しても金額に影響しませんが、卵を追加する場合は金額が上がる場合があります。
商品を渡してもらう時にお金を渡せばOKです。大体5元~10元くらいです。
朝食の定番
街角で朝食を提供しているところであればたいてい見つけることができるので、ホテルの朝食に飽きたら朝食屋台で食事するのもいいと思います。朝外へ繰り出せば、人の群がっているところに朝食屋台があります。回転の速い店で注文すれば大きなはずれはないと思います。
通勤途中に立ち寄るケースが多いため、屋台の周辺に椅子等はほとんど用意されておらず、注文するとビニール袋に入れて渡してくれます。
油条を入れると結構ボリュームがあるので、1つで十分な朝ごはんになります。中身がこぼれやすいので注意して食べてください。
今日のまとめ
- 蛋饼を紹介するよ!
- クレープみたいな感じだよ!
- どこにでもあるからおすすめだよ!!