以前ご紹介したサルボホテル上海ですが、その後フロント設備が撤収されるなど、営業してるんだかしていないんだかよくわからない状態になっていました。
用事で上海に行った際に予約サイトから予約できるようになっていたので、今回久しぶりに宿泊してみました。ちなみに前回訪問時と比べ値段が若干安くなっています。これがサービス品質にどのように影響するのでしょうか・・・
※1回目はこちらです。
【上海ホテルレビュー】サルボホテル上海(SALVO HOTEL SHANGHAI)
おさらい
前回も紹介しましたが、簡単に立地のおさらいをします。サルボホテル上海は外灘、南京路エリア付近に位置しており、地下鉄2、10号線「南京東路」駅3番出口から徒歩10分程度で到着します。地下鉄2号線を利用すれば、浦東空港、虹橋空港から地下鉄1本で来ることができます。ちなみに、虹橋空港の場合は1回乗り換えが必要なケースもあります。
フロントの位置が変わっている
フロントの位置が変更されています。以前は入り口を入って左側すぐにフロントがあり、3名程度常駐していたのですが、現在はフロント設備は撤収され、おばちゃんが1人座っているだけです。恐る恐るおばちゃんにフロントの位置を確認すると、入り口を入ってすぐ右手の旧旅行案内所兼物販コーナーに移動していました。フロントの接客態度は以前からそれほど良くなかったのですが、今回はハキハキ対応してくれた1名以外はスマホでゲームをしているか、PCで動画サイトを見ていました。接客態度はどこに行ってもこんなもんなので、深く考えるだけ損です。
全体的に暗い
前回宿泊時と比較した場合の大きな変化は、全体的に電力使用量が控えめになっているという点です。1Fフロント奥にラウンジがあるのですが、全面的に消灯されており、昼間なのに奥がよく見えない状態になっています。エレベーターホールはかろうじて点灯していますが、各フロアの廊下は消灯されているか、宿泊客が自分でつけた電気が一部点灯しているだけの状態になっています。夜間も一部をホテル従業員が点灯するくらいで状況はほとんど変わらないため、暗闇から悪いものが出てくるとかをガチで信じちゃっている人にとってはかなりきつい環境であることが考えられます。私は信じていないので、スマホの懐中電灯機能を利用し快適に移動しました。何枚か写真をとったのですが、薄暗くて画質が悪く、全てボツになりました。
部屋の様子
以前ブラウン管のテレビがあったのですが、撤去されています。現在はシャオミの液晶テレビが設置されていました。シャオミの液晶テレビを初めて見ました。
水のサービス等も変わっていません。棚が妙にスカスカになったのは気のせいでしょうか。以前は売り物のトランプなどがあったような気が・・・
水周りも特に不足しているものはありません。水の勢いが途中で悪くなるということもなく快適に利用することができます。歯ブラシ等は備え付けられており、連泊すれば新しいものと交換してくれます。タオルも同様に用意されています。地方のホテルに行くとタオルに穴があいていたりするのですが、特に問題ありませんでした。
宿泊自体は快適
宿泊した感じとしては以前との違いはほとんど見受けられず、快適に泊まることができました。繁華街に近いので観光にはとても便利なホテルです。ちなみに上の写真はHUAWEI P8 Maxで撮影した外灘の夜景です。手持ちで撮ってもそれなりに綺麗に撮影することができます。