現在のHSK試験では、3級から作文問題が行われます。作文問題の効果的な学習方法として、「Lang-8」を活用することをお勧めします。
Lang-8とは?
Lang-8とは自分が学習している言語で書いた文章をアップロードし、別の会員(ネイティブ)が添削してくれるというサービスです。日本語を学習している会員が日本語の文章をアップロードするので、それを添削してあげることにより相互に添削してあげることができます。
Lang-8の使い方
Lang-8トップページへアクセスし、会員登録を行います。FacebookやTwitterのアカウントがあれば、そのまま新規登録とログインが可能です。
ログイン後に表示される画面では、フレンド登録した会員の投稿した文章の一覧が表示されます。文章のタイトルをクリックすると、投稿された文章の添削ができます。
文章を投稿する場合、「添削してもらいたい文章を投稿する」をクリックします。
文章登録では、投稿する文章の言語を選択し、文章を書いていきます。間違えたらどうしよう・・・とかは特に気にせず、どんどん書いていけばいいと思います。
書くネタが思いつかない方は、こんなテーマで書いてみてはどうでしょうか。
- HSK作文問題の回答
「指定の単語をすべて使用して文章を作りなさい」という問題が出てきますので、単語と回答文を書く。 - 普通の日記
「今日何をした」だけでもいいと思います。少しでもいいので継続して投稿し続けることが重要です。 - フレンドが投稿した内容の翻訳
フレンドが日本語で投稿した内容を自分が学習している言語で再度投稿するのも面白いでしょう。その際は元の投稿がわかるようにURL等を記載しておくといいでしょう。
投稿が終わると他の会員からどんどん添削されていきます。タイピングミスも指摘されて結構恥ずかしいです。
自分もそうなのですが、添削してもらう会員も文法の専門家ではないので、文法を根拠に指摘するのではなく、「どう記述したらネイティブから見て自然な文章となるか」という観点で添削してくれますのでご注意ください。
自分が添削する場合も、「どのように記述したら自然か」という観点で添削すればいいと思います。専門的な回答は不要です。
文字色を変更したりできるので、変更箇所をわかりやすく添削してあげると喜ばれます。添削とは別にコメントも入力できるので、添削した際のポイントや、どうすればいいかを書いてあげるといいでしょう。
添削すると、Lポイントというポイントがもらえます。Lポイントをためると、投稿一覧の上位に表示されるようになり、その分添削されやすくなります。
書く力を身につけるには
以上を繰り返し行うことにより、学習している言語での文章作成に慣れることができます。特に中国語の場合ですが、試験が手書きの場合漢字が書けないと回答できないということにもなりかねないので、まずは手書きで文章を作成後転記するというやり方をするといいでしょう。
今日のまとめ
- Lang-8というサイトを紹介するよ!
- 自分の書いた文章を添削してもらえるよ!
- 中国語の漢字が書けないというのがよくわかったよ!!