【DCS World】P-51 エアレースミッションを導入しよう!

p-51d

DCS Worldにはミッションを自作する機能が搭載されており、作成したミッションを公開して他のプレイヤーが遊ぶことも可能となっています。今回は血沸き肉躍る戦闘から少し離れたエアレースミッションをダウンロードしてみたので紹介します。

 

ダウンロードと設定

p-51dairrace_1ッションファイルはDCSの公式HPにアップロードされており、だれでもダウンロード可能です。トップページから「Downloads」>「User Files」をクリックすると各種ユーザーファイルの検索画面が表示されるので、必要な項目を選択して「FILTER」ボタンをクリックすると絞り込みすることができます。

今回使用するミッションは「Shahdoh’s P-51 Time Trials – Batumi 2013」です。ダウンロードしたファイルを解凍して、P-51のミッションフォルダ「{DCSインストールフォルダ}\Mods\aircraft\P-51D\Missions\EN\Single\」あたりにおいておくと探しやすいでしょう。

ファイルをコピー後、DCSメインメニューのMISSIONSから、P-51Dを選択すると、コピーしたミッションが表示されているので、クリックして選択状態にし、「NEXT」をクリックすると起動します。

低空飛行祭り

p51d-airrace_1本ミッションは、洋上に設置されたパイロン(鉄塔)を決められた順番で通過し、最後まで通過した際のタイムを競います。ブリーフィング画面でコースレイアウトが表示されるので、よく覚えておきましょう。

ミッションが始まると、使用する航空機を選択する画面が表示されるので、P-51Dを選択します。あらかじめ飛行している状態と、空港に駐機している状態を選択することができます。今回は空港に駐機している機体を選択したので、エンジンを起動します。

参考:【DCS World】P-51D Mustang 下準備からエンジン始動まで

エンジン起動後、滑走路に移動し離陸します。離陸後右旋回するとコースが見えてくるので、1つ目のゲートを目指しましょう。1つ目のゲート付近に到着すると自機のコールサインがナレーションされます。1つ目のゲートをくぐると、タイムの計測が始まったことを伝えられます。

 

p51d-airrace_2その後各ゲートをクリアしていくのですが、あまりにも遠すぎたり、高すぎる位置を通過するとチェックポイントの時間が記録されません。そのまま次のゲートへ向かってもいいのですが、ゴールした際に表示される各チェックポイントのタイムは記録されていない状態になります。

ゲートをクリアしていき、最後のゲートを通過するとゴールとなります。そのままコースから離れる(陸地あたりまで飛んでいく)と、集計されたタイムと各チェックポイントの時間が表示されます。

もう1度タイムを計測したい場合は、反転して再度最初のゲートをくぐれば計測が開始されます。

 

 

コース自体は難しくない。速く飛ぶのは大変。

P-51Dで飛ぶことに関しては、ゲート間の間隔はそれほど狭くなく、飛行経験の短い人でも数回飛べば最終ゲートまで到達できるでしょう。また、海面すれすれを飛行するので迫力があり、飛行機を操縦する楽しさを味わうことができます。しかし、コース難易度が低くことに伴い、好タイムを出そうとすると最速のラインを追及する必要があり、より難しくなるものと思われます。

本ミッションはジェット機を選択することも可能です。ミッションの流れは同じですが、レシプロ機よりスピードが出るため各ゲート通過時の速度調整が難しく、一部では失速速度に近いところまでスピードを落とす必要があるので難易度が増加します。

 

 

参考:【DCS World】P-51D Mustang 下準備からエンジン始動まで

ミッションファイル:「Shahdoh’s P-51 Time Trials – Batumi 2013

 


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