DCS Worldに無料でついてくる機体のひとつに、ロシアのSu-25Tがあります。今回はSu-25Tのトレーニングミッション「Aircraft Start-Up, Taxi, and Takeoff」を解説します。
エンジン始動
トレーニングが始まると、コックピットに座った状態からスタートします。まずは機体の電源を入れます。[右Shift+L]
続いて主翼についているナビライトを点灯するよう指示されるので、その通りにします。シングルミッション等でただ飛ばすだけならやらなくても大丈夫でしょう。[右Ctrl+L]
ちなみにナビライトは点灯→点滅→消灯の順に動作します。お昼なのでわかりにくいですが、主翼右側が緑色、左側が赤色のランプが点灯しています。
続いてキャノピーを閉じます。画像は閉じた状態です。[左Ctrl+C]
左エンジンを起動します。エンジンを起動すると、赤枠で囲った部分が点灯します。エンジン起動後は、赤い四角の上にあるエンジン回転計が35%で安定するまで待機します。[右Alt+Home]
右エンジンも起動します。同様に赤枠で囲ったところが点灯します。こちらも同様にエンジン回転計が35%で安定するまで待機します。これでエンジン起動は完了です。
タキシング
続いて滑走路へ移動します。まずはフラップを離陸状態(全て下した状態)にします。離陸状態になると、フラップのランプが全て点灯します。
また、黄色い四角で囲った部分のスイッチが一番下まで移動します。[左Shift+F]
トレーニングモードでは、停止している位置から左折し、ほかの機体を左手に見ながら突き当りまで直進、その後右折し、滑走路に到着したら再度右折します。
スロットルを少しずつ開けていき、機体が動き出したらアイドルに戻してしまってもいいでしょう。速度が遅くなってきたら、再度スロットルを開いて速度を調節します。
左右への旋回は、ラダー[Z](左折)[X](右折)を使用してください。スピードが出過ぎた場合はブレーキ[W]を使用してください。
離陸
滑走路に到着したら、スロットルを全開にして加速します。この間も機体が左右に曲がって行くことがあるので、ラダーで調節して真っすぐ走るようにしてください。
HUD左上の速度表示が「250」を超えたあたりでゆっくり操縦桿を引くと離陸できます。離陸後は急上昇しないように上昇角度を10度~15度程度に維持し上昇してください。
また、上昇中にランディングギアを格納してください。[G]
続いてフラップを格納します。
まとめ
離陸までの流れをまとめると以下の通りです。操作する項目は少なく、離陸までは簡単に到達できるでしょう。無事に離陸できたら、旋回などしてみて操作の感じを確かめてみてください。
自分のキーボードには右オルトがなくてエンジンが起動出来ませんどうしたら良いですか?
コメントありがとうございます。
該当キーがない場合、設定画面からキーアサインを変更する必要があります。
わかりました
ありがとうございます
どのキーに設定したら良いのでしょうか?