いろいろ縛りがある中でWordPress移行を実施する。


無料のレンタルサーバサービスにてゆるく運営していた当ブログですが、突然「CPU使用率超過」の警告からWordpress管理画面が表示されなくなりました。FAQによると、「24時間で解放される」とのことですが、2週間たっても一向に解放される気配はありませんでした。

その為本格的に有料サービスに切り替えようと考え、移行作業を実施したのですが、なかなか苦難の道のりでした。

 

縛り一覧

  • WordPress管理画面に繋がらない。
    例のエラーが表示されるため、WordPress管理画面に接続できないため、WordPressの機能を利用したデータ出力はできません。
  • 新サーバはコマンドを直接叩くことができない。
    旧サーバはコマンドを叩いてファイルの圧縮などができましたが、新サーバは提供されていないため、サーバにアップしてから解凍する等の作業を行うことができません。
  • 新サーバ移行に伴いドメイン名が変わる。
    ドメイン名はサービスが提供するものを使用している為、DBに旧サーバのドメイン名が登録されている個所はすべて新サーバのドメイン名に置換する必要があります。

 

作業手順

1.旧サーバからファイルをすべて抜き出す。

FTPソフトを用いて旧サーバからWordPress関連ファイル(プログラム、投稿画像等)をすべてダウンロードします。圧縮も何もできないので恐ろしく時間がかかりました。

 

2.旧サーバのDBをエクスポートする

旧サーバのサービスにて提供されていたPHPMyAdminで実施しました。旧サーバで指定されていた文字コードでは新サーバにてエラーになったため、各テーブルおよびカラムで指定されていた文字コードを「utf8_general_ci」に変更してからエクスポートしました。

 

3.新サーバにWordPressをインストールする。

新サーバの機能にてインストールしたので特に問題ありませんでした。

 

4.新サーバのwp-config.phpをバックアップする。

DB名、パスワード等を控えるため「wp-config.php.orig」等ファイル名を変更しておきます。
ちなみにwp-config.phpはWordPressインストールディレクトリ(wp-adminやwp-contentディレクトリがあるパス)にあります。

 

5.旧サーバのファイルをアップロードする。

ダウンロードしたファイルをすべて新サーバへアップロードします。プログラムもすべて上書きします。恐ろしく時間がかかるので気長に待ちます。

6.wp-config.phpの内容を変更する。

アップロードしたwp-config.phpは旧サーバの情報が記載されている為、バックアップしたwp-config.phpの内容に変更します。具体的には以下を変更しています。

  1. 「DB_NAME」
  2. 「DB_USER」
  3. 「DB_PASSWORD」
  4. 「DB_HOST」

7.旧サーバのDBをインポートする。

旧サーバのテーブル名と新サーバのテーブル名が異なるため、特に異常なくインポート完了。インポート時に文字コードのエラーが発生しましたが、2の手順を実施し問題なく取り込みが完了しました。新サーバ側のテーブルは削除してもよかったのですが、一応残しておきます。

 

8.DBに登録されている旧サーバのドメイン名を新サーバに変更する。

2016-01-13_13h24_50下記サイトのWordPress用ドメイン名置換ツールを使用します。
https://interconnectit.com/products/search-and-replace-for-wordpress-databases/
解凍後、index.phpをリネームして、Wordpressインストールフォルダへコピーします。(index.phpはリネームしないと既存ファイルを上書きするので注意)
表示されたDB情報が正しいことを確認し、変更前ドメイン名と変更後ドメイン名を入力します。
dry runでテスト起動(実際の置換は行わない)、live runで実際に置換処理をおこないます。
置換後、「delete me」をクリックして関連ファイルを削除しておきましょう。

 

9.画像ファイルアップロードパスの変更

「設定」>「メディア設定」から、画像ファイルアップロードパスを変更します。旧サーバのパスになっているので、デフォルト設定に変更します。(設定画面に記載されているので、コピペすればよし。)

 

10.移行後のトップページへアクセスし、表示具合を確認する。

画像が正しく表示されているか、リンク切れがないか等を確認します。

 

11.旧サーバへアクセスした際に、新サーバへリダイレクトする設定を入れる。

旧サーバは管理画面からリダイレクト設定ができたので、そのまま使用しました。必要に応じて.htaccessを配置するといいでしょう。

 

ドメイン変更以外はほぼ滞りなく完了

初めて移行作業をおこないましたが、大きなトラブルなく、新サーバの試用期間内に移行することができました。これでいつまでたってもCPU使用率超過が解消されない「Hostinger」からおさらばできます。さらば「Hostinger


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