【LCC】新千歳-成田をジェットスターで移動した話(2)


※前回のエントリはこちら。

前回新千歳-成田間の移動にLCC(格安航空会社)のジェットスターを採用しました。フライト日になったので、搭乗手続き~降りるまでをレポートします。

 

ビビってオプションを付ける

LCC全般に言えるのですが、預入荷物の重量に応じた価格設定となっており、搭乗時に多数の書籍を抱えていた私は重量オーバーによる超過料金支払いを懸念して、チェックイン前に重量超過オプションを付けることにしました。

追加前のプランだと10kgまで預入可能ですが、明らかに超えていたため、15kgのプランに変更する予定でしたが、20kgと比較して200円程度しか違わないので、20kgのプランにしました。

というわけで荷物オプション1,800円を加算して最終的な金額は8,250円でした。それでも安いですね。

 

チェックイン

札幌からJRにて新千歳空港までやってきました。出発ロビーの最果てにチェックインカウンターが有ります。途中で使用されていないチェックインカウンターがしばらく続き、その先にあります。結構歩くのでそのつもりで行くと不安にならないと思います。

チェックイン時に預入手荷物の重量確認をするのですが、その際「重量はまだ余裕ありますけどどうしますか?」と尋ねられましたが、今更鞄を広げて荷物整理する気にもなれずそのままにしておきました。

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手荷物検査も専用です。検査場前に荷物の重さと大きさを図る計測器が置かれています。計測器内にすっぽり収まり、重量を超過していなければOKということですが、今回は検査が緩かったようで特に乗せるよう指示されることはありませんでした。

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手荷物検査後、待合室へ向かうエスカレーターに乗ります。同じフロアではないらしい。

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そして待合室へ到着です。待合室も最果てにありますが、そもそも最果てにいるので移動に時間はかかりませんでした。

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待っている間、周辺に他社機体が駐機していたので撮影しておきます。

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どっちかというとこれに乗りたかったですね。

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ついにやってきました我らがジェットスター機体。シルバーの機体が眩しいです。

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乗る

狭いと言われていた座席間隔ですが、上から撮影するとこんな感じです。この撮り方だとすごい狭そうに見えるのですが、深く腰掛ければそれほど問題ないです。逆にだらしなく座ってしまうと狭いでしょう。背の低めな女性であれば全然余裕です。

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座ってみるとこんな感じです。深く腰掛けていれば前座席にぶつかることはありませんでした。

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乗っている間のサービスは通常の大手航空会社と同様に軽食や飲み物のサービスが(お金を払った人だけ)あります。逆に言うと何も機内サービスを申し込んでいない場合、こちらから声を掛けないかぎり接客しに来ないため、離陸前から着陸までずーっと寝ていることも可能です。

 

 

降りる

1時間30分程のフライトを終えて着陸しました。成田空港では第3ターミナルに到着します。飛行機をおりてからサッカースタジアムの選手入場トンネルのようなものを通って建物へ移動します。

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手荷物受け取り場所までは結構歩きますので、そのつもりでいてください。移動に時間がかかったためか、預入手荷物はスムーズに受け取ることができました。

都内へ移動するには第2ターミナルまで移動することになりますが、第3ターミナル~第2ターミナルへの連絡通路も結構距離があるので、健康のために頑張って歩いてください。

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まとめ

というわけで終わってみれば快適な飛行機でした。利用に際して気になった点をいくつかまとめておきます。

  • 荷物の取り扱いはうるさい
    預け入れ荷物や、持ち込み荷物に厳しい制限(お金を払えば解除可能)があるため、自分の荷物の重さは把握しておく必要があります。極端ですが、手ぶら(小さい手荷物程度)で乗ることができるのであれば一番安く利用できます。
  • いろいろ遠い(歩く)
    LCC自体が最近運行を開始したということもあり、空港設備の端や追加部分を利用することが多く、公共交通機関等がそこまで伸びていないことが多いです。そのため、公共交通機関のある場所やターミナルまで長距離を歩くことが予想されます。
  • サービス品質が落ちるわけではない
    LCCはこれまで価格に含まれていた(必要か不要かわからない)サービスを根こそぎ取り除くことにより低価格を実現しており、サービスを提供して欲しい場合は費用負担すればサービスを受けることが可能です。なので、安いから適当な接客をしているということはなく、大手航空会社と変わらない様々なサービスを(お金を払えば)受けることができます。

 


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