Warhammer: End Times – Vermintide レビュー


「殴り主体L4D2」としてSteam界隈で高い評価を得ている「Warhammer: End Times – Vermintide」が、オータムセールで安くなっていたので購入しました。プレイしてみたところ、確かに「殴り主体L4D2」でした。

 

Warhammerとは?

タイトルにある「Warhammer」とは、イギリスのゲーム制作会社であるゲームズワークショップが制作・販売しているミニチュアゲームのシリーズ名です。ユニットとなる駒は未組立、未塗装でパッケージされており、ゲームを遊ぶためには駒を組み立てて塗装する必要があります。このユニットの種類が豊富であり、人によってはゲームそっちのけでユニットの組み立てに没頭する人もいるとか。

基本セットを購入すれば一応ゲームができるようですが、基本セット以外にもユニットが多数販売されており、(幸運にも)プレイする友人がいる場合はユニットを持ち寄って遊ぶことができるようです。

日本にもゲームズワークショップの直営店が神保町、中野、原宿にあるようなので、興味のある方は行ってみてはどうでしょうか。神保町は仕事でよく行ってたのですがこのお店の存在は知りませんでした、深いぞ神保町。

参考:ウォーハンマーストア神保町

参考:ゲームズワークショップ ホビーセンター中野

参考:ウォーハンマーストア原宿

ゲーム版の「Warhammer: End Times – Vermintide」は、スウェーデンのゲーム会社である「fatshark」が製作しています。

 

やってみる

ゲームを開始すると、どうやら5人いるキャラクターの中から1人選択するようです。魔法使いあり、アーチャーあり、脳筋ありとバリエーションは豊富です。L4D2だとキャラクターの能力に差はなく、装備している銃(や近接装備)にて差別化が図られていましたが、本作品はキャラクターの能力がそれぞれ異なるようです。

初めてなので一番頑丈そうな脳筋ドワーフの「Dwarf Ranger」を選択します。身長は低いですがいかにも脳筋っぽい体つきであり、前線で活躍できそうです。

warhammer1なにやら英語でしゃべっていますが全力で無視すると、いきなり宿屋の一室へ飛ばされます。いきなり戦闘が始まるなり、サーバ選択が始まると思ったのですが意表をつかれました、部屋から出ると先頭が始まるのでしょうか。謎は深まるばかりです。

ところで装備を見てみると、片手斧と盾を装備しています。どうやら盾で相手の攻撃を捌きつつ、斧で攻撃するスタイルのようです。セカンダリはボウガンを装備していますが、リロードにやたらと時間がかかるため、大勢を相手にするのは難しいと思われます。

テーブルの上にある皿を殴ってみましたが、攻撃で割れてしまったり、ジョッキがどこかへ飛んでいってしまったり謎に細かく作られています。

warhunmer2この部屋にずっといてもきりがないので、外へ出ることにしました。部屋を出てすぐに階段があり、1階へ降りれるようです。というかいきなり宿の中からスタートしたのでここが何階かすらよくわかりません。もしかしたら98階位かもしれません。

下へ降りると、宿屋の店主らしきおっさんと、テーブルに地図がおいてありました、とりあえずおっさんに殴りかかりましたが、カウンターが邪魔をしておっさんへ打撃が届きません。ならばとカウンターを回り込みましたが、おっさんの回り全体をカウンターが囲うつくりになっているようでおっさんにはまったく近づけませんでした。斧やボウガンで武装した連中が出入りする宿屋ですから、これくらいの襲撃は想定の範囲内なのでしょう。

 

ミッションを選択する

地図を見るとミッションとして選択できる場所がありました。最初のステージっぽいのを選択すると、マッチメイキングが始まり、自分の住んでいる場所から近いところで同マップをプレイしている人を探し、空きがあるようだったら補充される仕組みのようです。各キャラクターは重複できないため、空きがあるが選択したキャラクターが既に使用されている場合は、空いているキャラクターを表示し変更を促してくれます。これによって延々と待たされることもないのでマッチングは比較的スムーズです。

warhammer3マッチングが完了し、既にスタートしているゲームに途中参加する形となりました、4人一組でゲームを行うのですが、人数が足りない場合はBOTが補充されます。このBOTがなかなか侮れない存在で、脅威の精度でヘッドショットを決めてくるので、何度も助けられました。しかしBOTならではの不具合もあり、変なところではまって動けなくなったりしてました。ある程度距離が離れるとBOTはプレイヤーの近くにPOPするので、どこかにはまっていたら無視して先に進んでもいいでしょう。

突然やかましい角笛の音色が響いたと思ったら、ネズミの大群が押し寄せてきました。どうやら1ステージに数回発生するラッシュの合図らしく、そこかしこからネズミがわらわら出てきました。盾を使って相手を吹き飛ばしながら対応します。斧は攻撃が貫通せず、1体に当たったタイミングで停止してしまうため、大勢を一度に相手するのは難しいです。マウスを長押しすると盾を使った強攻撃を繰り出すのですが、こちらは複数まとめて攻撃できるので、斧は捨てて盾だけで戦ったほうがいいかもしれません。

ステージの最後で待機している馬車(や船)に乗るとクリアとなるのですが、クリア後に武器を1つもらえます。あらかじめ表示された候補に対して、さいころを振って目が出た数に応じて候補の中から選択される形になります。当然目の多いほうが貴重な武器を入手することができます。入手できる武器は操作しているキャラクターのものとは限らないので、強い装備が出たらためしにそのキャラを使ってみるみたいな感じで回せそうです。

 

 

確かに殴り主体L4D2

やってみた感じとしては確かに殴り主体L4D2でした、ステージのバランスも上手に作られており、1人で突出すると囲まれてぼこぼこにされてしまうので、自然と4人固まって行動するようになります。4人で行動すればお互いをカバーできるので、大きな問題なく進むことができるようになります。

次回以降で宿屋の設備や各キャラクターの立ち回りについても書いていきます。

 

 

 


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