Rainbow Six Siege オープンベータテストレビュー(2)

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「マルチプレイ」の攻撃側にて無事勝利した野良5人組。今度は攻守が入れ替わり防衛側として戦います。

参考:Rainbow Six Siege オープンベータテストレビュー(1)

 

ただ待っているだけではない

突入側がラジコンで建物の周りや内部をうろうろしている間に、防衛側は建物の防御を固める必要があります。アンロックできるオペレータを使用している場合は、投擲物を無効化できるガジェットや心拍センサー等を使用できますが、選択しているオペレータ(キャラクター)は特別なことができないので、ひたすら開いている窓にバリケードを設置します。ラジコンを発見したら銃で破壊することもできますが、今回は見つかりませんでした。

そうこうしているうちに準備時間が終わり、攻撃側が突入してくるタイミングとなりました、たまたまマッチングさせられた野良5人に作戦などというものはないので、各自相手が来そうなポイントにて待ちかまえます。私は2階の端の部屋から侵入してくると読んでいたので、窓を銃撃できるよう準備します。

敵が続々と侵入しているようです。このゲームは家(やオフィス等)の狭い空間内での戦闘となるため、相手がバリケードを壊した音や、足音がそこら中から聞こえてきます。このゲームを遊ぶ場合は、音の位置がわかりやすいヘッドホンを使用した方がいいでしょう。

1階では既に銃撃戦が始まっており、双方1名脱落しました。画面上部にメンバーが表示されており、被弾等で人数に変化があった場合は派手に通知し、残されたメンバーの緊張感を煽っていきます。

そうこうしているうちに2階のバリケードを壊す音が聞こえてきました。音の発生した方へ行くと既に1人侵入していました!あわてて発砲するもお互いに決め手を欠きリロードの為一旦隠れます、再び攻撃を始めるとどうも攻撃が効いていないようです。よく見ると相手はシールドを装備しており、こちらの銃弾をすべて防いでいました。しかしながら相手もピストルの為、致命傷を与えることはできません。そうこうしているうちにもう一人侵入してきており、射殺されてしまうのでした。

 

 

死亡後もやることはある

死んでしまうと次のゲームまで復活することはできません。じゃあ死んでしまうと次のゲームまで暇を持て余すのかというとそうでもなく、建物内の監視カメラを確認するオペレータとなって華麗に(?)復活します。生き残っている味方に対して監視カメラから敵の状況を教えてあげることができるので、死んでからも気が抜けません。

そうこうしているうちに戦闘は進み、今回は防衛側が勝利したようです。突入側を全滅させたようです。途中で抜けてしまったのですが、これらを何回か繰り返して最終的な勝敗を決定します。

ゲームが終わると、経験値とゲーム内通過が配布されます。ゲーム内通過を使用して新しいオペレータ(キャラクター)をアンロックできるようですが、オープンベータではアンロックできないようになっていました。レベルもいくつか上がりましたが、正式版ローンチのタイミングにてデータは削除されるそうなので、正式版にてまた貯め直しになります。

 

 

テロハントモードもプレイ

続いてPvEの「テロハントモード」をプレイしてみました。こちらはソロか5人一組で、テロリストが建物内に設置した爆弾(2箇所)を解除するというモードです。こちらもマッチングはそれほど時間はかからず、スムーズに5人編成されました。

テロハントモードではオペレータの選択、出発ポイントの投票が終わったら即出発となります。ラジコンは装備として持っているので使用することは可能ですが、「そんなまどろっこしいことするくらいなら突撃だ!」と言わんばかりにみんな窓のバリケードを殴り飛ばしていました。なお、爆弾の解除装置を私が持っていたので、爆弾の解除作業をすることになりました。

突入後テロリストを順調に排除し、1つ目の爆弾を発見しました。爆弾の解除には1分弱かかるのですが、その間敵の猛ラッシュに見舞われます。5人それぞれが持ち場につき敵を排除していったので、1つ目の爆弾は何とか解除できました。

2つ目の爆弾を探すため、もう1つの建物へ向かう渡り廊下を渡ります。渡り廊下に近づくと爆発する爆弾が設置されているので、ピストルで撃って破壊します。防衛には防衛用のオペレータを選択することができ、このような防衛に適したガジェットを配置することができるようになりますが、あいにく私の選択したオペレータは何もできないので、体一つで突撃します。

首尾よく爆弾を見つけましたが、部屋に入った途端急に歩くスピードが遅くなりました、床に有刺鉄線がまき散らされており、ここを通過しようとすると移動スピードが低下するようです。近接攻撃にて無力化できるので、破壊しつつ進みます。

というわけで2個目の爆弾も解除が始まりました、同様に1分程度敵のラッシュに耐える必要があるのですが、敵の侵入箇所が1か所に限定されており、3名で待ちかまえていたので私はやることがなくなってしまいました。ぼけーと突っ立っててもしょうがないので、爆弾付近に用意されている弾薬補給箱からフラググレネードを補給し、敵の突入ポイントに向けて投げ続けるという雪合戦プレイをするのでした(なおキルは取れなかった模様)。

そうこうしているうちに爆弾が解除され、目標達成となりました。1ゲーム終了時点で経験値とゲーム内通過の配布が行われ、投票によって連戦かメニューへ戻るかを選択できるようになります。

 

 

まとめ:連携がキモだが野良でも楽しい

限られた時間しかできず満足にスクリーンショットも撮影できていないのですが、撮影を忘れるくらい楽しくプレイできました。その場でマッチングされた野良5人組でも楽しくできたので、VCを使いながら5人でチームを組んでやればより楽しくプレイできると思います。撃ち合いが苦手な人でも、シールドを展開して見方を支援したり、敵のトラップを破壊できるオペレータを選択すればチームの勝利に貢献でいるので、単純な撃ち合いだけが勝利のポイントとならないところも、これまでのFPSと違い、MOBA的要素が入っているなと感じました。

日本での発売は2015年12月10日(木)予定なので、知人を勧誘して回ろうと思います。


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