Rainbow Six Siege オープンベータテストレビュー(1)

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個人的に2015年最大の注目作と思っていた「Rainbow Six Siege」のクローズドベータテストに参加するために事前購入をしておいたのですが、事前購入者向けのクローズドベータテストは北米地域のみで実施という扱いを受け、事前購入をしたことすら忘れかけていた頃、全世界向けオープンベータテストが開始されたので、早速プレイしてみました。

※ちなみに、私以外の大勢の人にとって2015年最大の注目作は「Fallout 4」だと思います・・・

 

Rainbow Six Siegeとは?

Rainbow Sixシリーズは、1998年に初代作品がリリースされた歴史の長いシリーズです。最新作のRainbow Six Siegeでは、特殊部隊の一員となって建物に突入し、人質を救出したり、爆弾を停止したりします。突入側の他にも防衛側となって人質を救出させないようにしたり、爆弾を停止させないよう妨害することもできます。rainbow6

他のFPSと異なるのは、マップ自体は固定となっているのですが、目標の場所がゲーム毎に異なり、毎回突入場所や展開方法を考える必要があります。防衛側も同様で、想定される突入ポイントに爆弾や、窓等にバリケードを設置して突入隊に備えます。

本作では、作戦を遂行するためのガジェットが他のFPSでは考えられないほど豊富です。通常のFPSでは銃の他にグレネード(フラグ、スモーク等)や地雷等が持てる程度でしたが、Rainbow Six Siegeではプレイヤーの分身となる各オペレータが固有のガジェットを装備しています。例えば、壁を破壊するハンマーや、相手の心拍から壁越しに相手の位置がわかってしまう心拍センサー等です。

「固有の特殊装備を持っているキャラクターを使用して目的を達成する」という観点では、技術さえあればどうにかなってしまう従来のFPSより、よりコンビネーションが重視されるMOBAに感覚は近いかもしれません。

Rainbow Six シリーズの歴史については、以下にまとめられていましたので紹介します。

【特集】『Rainbow Six』シリーズの歴史 ― 第一作目から最新作『Siege』までを網羅

 

オープンベータをプレイしてみた。

rainbow62オープンベータでプレイできたのは、PvEモードである「テロハントモード」とPvPの「マルチプレイ」です。「テロハントモード」では5人一組か1人でテロリストの立てこもる建物に設置された爆弾を2つ解除することがゲームの目標です。「マルチプレイ」も同様に爆弾を解除するのが目的ですが、こちらは5対5で行われます。

はじめに「マルチプレイ」を遊んでみました。ゲームを開始すると、自動で5人一組になるようマッチングが行われます。マッチングはそれほど待たされることなく、30秒程度で5人集まりました。既に開始されているゲームに途中参加するケースもありましたが、ゲームが進行中である場合次のゲームから参加できるようになります。

まずは攻撃側になりました。最初に自分が使用するオペレータ(キャラクター)を選択する画面になるのですが、自分は何もアンロックされていないので、「リクルート」という初期オペレータを選択します。これといった特殊なガジェットも持っておらず、壁やドアを破壊する貼り付け爆弾を所持しているくらいです。リクルート以外のオペレータをアンロックしている人もちらほらいたのですが、クローズドベータ特典でしょうか。でもローンチに合わせてこれまでのデータは削除するらしいから、アンロックした人は取り直しなのでしょうか。

オペレータが決定すると、スタート地点を選択します。各マップに3~4個程度のスタート地点候補が表示されるので、好きな場所を選択(お任せも可能)します。こういう時にVCで話し合って決めれたりすると面白いんでしょうけど、今回は野良スカッドなのでお任せを選択します。

ゲームが始まると、まずは現場の調査を行うことができます。カメラ付きラジコンを操作して建物の周りや、建物内に侵入して、各部屋のレイアウトやトラップ、目標となる爆弾の在処を捜索することができます。当然屋内には防衛側が準備していますので、ドローンが見つかると破壊されてしまいます。この間に爆弾を発見できた場合は、この後の突入フェイズにおいて爆弾の位置が表示されます。また、屋内に展開する敵プレイヤーを発見した場合についても突入フェイズ開始後一定時間は表示されます。

制限時間が終了すると突入フェイズとなります、調査した建物内部に侵入し、爆弾を停止します。

あらかじめ決めておいたスタート地点から5人同時にスタートします。目標となる建物まで走っていくと窓という窓すべてがバリケードで封鎖された建物が見えてきます。どこかを破壊して突入する必要があるのですが、仲間と同じ窓から突入するか、別の窓から単独で突入するかを考える必要があります。事前にVC等で打ち合わせできていればこの辺はもっと組織的に動けるようになると思います。

無事に建物内に侵入できると、次は目標となるなる爆弾の発見と停止を行う必要があります。今回はあらかじめラジコンが発見してくれていたのでスムーズでしたが、道中で銃撃戦が発生しこの時点で双方2名脱落しました。その後爆弾の停止処理中に2名を殺害し、爆弾を無事停止させ勝利となりました。

続いて防衛側となるのですが、レビュー(2)へ続きます。


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