私は現在生活の拠点が海外となっており、住民票も海外へ転居したことになっているので、日本の住所を持っていません。いわゆるホームレスです。マイナンバーカードも支給されておりません。
休暇で日本に帰る際、ウィークリーマンション等に泊まることが多いのですが、微妙に生活用品が揃っておらず不便さを感じるケースがあります。
そんなこんなでまた休暇で日本に帰ることになったのですが、ふとこんなことを考えました。
揃っていないのであれば、自分で揃えて、持って歩けばどこに行っても困らないじゃない。
というわけで、「生活を持ち運ぶ」ことを決意したのでした。今回は必要な道具を選定し、帰国時に実際に購入して試してみたいと思います。
入れ物
全ての道具を入れる入れ物は、登山用バックパックを選択します。背負うことによる負荷を極限まで軽減することを考慮されており、長時間背負っても疲れにくいと考えたからです。
というのは後付けの理由であり、既に購入しているドイター フューチュラ32をそのままメインの入れ物として使用します。
参考:全く登山をしない人間がドイター フューチュラ 32を買ったのでレビューする。
このモデルは背面がメッシュになっており、背中とバッグ本体が接触しないようになっているため、背中の通気性はバツグンです。また、腰で重量を支えることができるよう設計されている為、重いものを入れても肩への負担は少ないです。
着るもの
1週間分の着替えを丸ごと持って歩くのは容量的に不可能なので、3枚程度の下着、靴下、Tシャツ、タオル等を旅行用の袋に入れて小さくまとめます。メッシュ状の巾着が販売されており、通常通り折りたたんだものを丸めて格納します。
洗濯は2日に1回程度実施し、洗剤は小分けになったものを使用します。通常家庭で使用されるサイズを購入すると確実に余らせるからです。
洗濯器はウィークリーマンション備え付けの洗濯機か、ない場合コインランドリーを使用します。都内であれば探すのに苦労することはないでしょう。
ハンガーも折り畳みできるものを購入します。ホテル、ウィークリーマンションに備え付けのハンガーや物干しワイヤー等で代用できるケースが多そうなので、優先度は低いです。
調理器具
全て外食にしてもいいのですが、外食はなかなか融通が利かないのと、ご飯を筆頭とする炭水化物の嵐なので、自分で作ります。
アウトドア用のクッカーが軽量かつ持ち運びに便利なので採用します。大きさが小さいものだと、家庭用コンロの五徳に乗らない可能性があるので、あまりにも小さいのは避けます。
これくらいなら大丈夫だと思いますが、一応五徳のサイズを測ってから買います。あとはバックパックに収まるかどうかもチェックする必要があるのでやっぱり現物は見ておきたいですね。
食器も折り畳みのものを調達します。お皿等は紙皿を持っていくか、最悪鍋から直接食べればいけそうです。
電子機器
無駄に17インチ液晶の大きなノートPCを買ってしまったため、バックパックの容量の半分をPCが使用します。その隙間に衣類やその他物品を詰め込んでいく形になります。
スマホの充電は折り畳みできるUSBコンセントとUSBケーブルを持参することにします。外部バッテリーは現在使用しているものをそのまま使用します。
寝具
ウィークリーマンション等に備え付けのものを使用します。ウィークリーマンションは寝具レンタル費用を取る場合があるので、寝袋があるといいかもしれません。。。がそこまではやりません。
旅行先でも普段と同じ生活水準が維持できる
今回の帰国時は以上のものを用意しようと思います。旅行するときはどれを持っていくべきか・・・とか、忘れ物はないか・・・とかいろいろ悩みが尽きないものですが、これがうまくいくとこうした悩みはすべてなくなります。なぜならカバンの中に入っているものが持っていくものすべてになるからです。
また、持っていきたいものを容量の都合等で持っていけなかった場合の「ちょっとした不便」を解消することもでき、旅行先での、「使い慣れない道具を使う」ことの不自由さからも解放されます。
もちろんすべてのケースにおいて使用するとは限らないので、明らかに使用しないものは家に置いておけばいいでしょう。空いた隙間にお土産を入れることができるかもしれません。
実際にやってみました:なんでも持ち運べる生活を試してみる(実践編)
今日のまとめ
- 旅行先に生活用品の全てを持っていけることができるか考えたよ!
- なんとなくうまくできそうだが、サイズを計測していないのでどうだろう!
- 実践編は近日掲載するよ!!