【DCS World】Su-25T トレーニング解説4(CCIPモードで爆弾投下)

su-25t

DCS Worldの初期機体として使用できるSu-25Tですが、今回はCCIPモードで爆弾を投下するトレーニング「CCIP Mode, Unguided Bombing」を解説します。

 

CCIPモード

Su-25Tは2種類の爆撃方法を選択でき、今回ご紹介するのはCCIPモードになります。正式名称は「Continuously Computed Impact Point」であり、無理やり訳すと「命中点連続計算」といった感じになります。

着弾する地点をあらかじめ計算してHUD内に表示することにより、目標を狙いやすくしてくれます。

 

トレーニングの流れ

教官の恐るべき力で時が止まった状態でスタートします。教官の指示に従い地上攻撃モードに変更します。[7]

その後使用爆弾の切り替えを求められるので、その通りにします。[D]

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続いて兵器状況パネルの説明が行われます。各ランプは機体の武装搭載位置と対応しており、上の黄色いランプは、武装が搭載され使用可能であることを示しています。下の緑色のランプは、武装を現在選択中(発射可能)な状態であることを示しています。

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ちなみに上の写真はこういう状態です。再度[D]を押して選択中の爆弾を変更すると、内側の大きな爆弾を選択します。両翼の外側2か所はなにも装備されていません。

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続いて爆弾の投下数と投下間隔を設定を設定します。爆弾の投下数は[左Ctrl+Space]、爆弾の投下間隔は[V]で設定します。教官がいろいろ説明しながら、「操作しろ」と指示してくるので、そのタイミングで入力してください。やみくもに入力すると一向に先に進まなくなる可能性があります。

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ここまで操作すると、教官の恐るべき力で時が動き出します。前方に緑の四角があるので、中をくぐるように飛行します。ルートをそれてしまった場合、Uターンして再度くぐればペナルティはありませんが、全て通らないと次に進めない可能性があるので、全てくぐるようにしてください。

最後から2番目をくぐったところで、ターゲットを表示してくれるので、最後の四角をくぐったところで急降下します。最後の四角をくぐる直前くらいでスロットル全閉、エアブレーキを展開[B]します。

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HUDの表示を見ながら、約50度から60度まで機首を下げて降下すると、HUDに照準と爆弾投下ラインが表示されるようになるので、投下許可(LAの表示)が出たら爆弾を投下します。[Space]

投下後は操縦桿を引いて機首上げをします。自機の速度にもよりますが、2000メートルを下回ると機首上げが追い付かず地面に激突するので、それまでに爆弾を投下するようにしましょう。

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以上でCCIPモードによる爆弾投下は完了です。急降下爆撃っぽくて恰好いいですね。ちなみに「50度から60度って垂直じゃないから大したことないだろう」と思えますが、実際はほぼ真下を見ながら降下していくことになります。

もう一つの爆撃モードであるCCRPモードは、別途解説します。

 

 

 

 


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